やる気は爆発力であり継続ではない!灯火を消さない仕組みの作り方

勉強お役立ち情報
ニムヒロ
ニムヒロ

こんにちは、ニムヒロです。

私は2025年電験三種に合格しました。
その成功体験からノウハウを発信し、皆さんにもこの成功体験を味わってもらいたいと思いブログを立ち上げました。
何故情報発信するのかはこちらに記載しています。↓
自己紹介〜私がブログを始めた理由「皆さんと成功体験がしたい!」〜

さて、皆さんは「やる気」という言葉はどういう時に出てきますか?

私はネガティブな時です。

勉強も仕事も家事も、「面倒くさい、遊びたい」というネガティブな気持ちが生まれて、やる気が出ないという言葉が出てきます。

この記事を読めば、やる気が出ないのに勉強が続けられるようになります。

私は過去あらゆる資格を取得しましたが、「これは難しかった!」、「頑張った!」と思うほど時間をかけた資格は2つです。

「甲種ガス主任技術者」に半年。そして「第三種電気主任技術者」に1年です。

さらに難関資格ともなればもっと必要となる期間はあるでしょうが、これだけの期間継続できたのにはやる気を出せたからでは無く維持できたからだと思います。

では何故ここまで継続できたのか、それは仕組みが作れたからだと思っています。

私は自然と仕組みが作れていたようですが、「Schoo」で「継続が楽しくなる朝習慣の作り方」を受講した時に仕組みが作れていたんだと気付かされました。

「やる気」「継続」「勉強」の語源

「やる気」とは何か?

「やる気」とは「進んで物事を成し遂げようとする気持ち」です。

つまりやる気が出ているときとは、目標の達成や課題解決に向け積極的に行動ができる状態です。

「継続」とは何か?

「前から行っていることをそのまま続けること」です。

「勉強」とは何か?

「学業や技能などを身につけようと努力すること」です。

しかし、中国の古典では「無理にでも努力して励むこと」という意味で使われ日本に伝来しました。

つまり、勉強のやる気を出して継続するとは、「資格取得という目標に対して、嫌だけど積極的に行動し、嫌だけど努力を続けることです。」

どうやったら嫌なことを続けることができるんでしょうか。

勉強が好きという方もいますが、「勉強」という言葉の意味が変化していったように、「最初はイヤイヤやっていたけど、続けていると楽しくなってきた」ということだと思います。

「やる気」は爆発力である

例えば「電験三種を取得するぞ」という目標ができたとき、それは何かキッカケがあったと思います。
私が取得した時は人事異動で電気の仕事に大きく関わる事になった時です。

それまで何度か「取得するぞ」と勉強したことがありますが、継続できたのは一回きり。

こんなふうに「取得するぞ」という目標ができて勉強をスタートできるときは、やる気が爆発しています。
なぜなら嫌なことを「今から始めるぞ」と意気込んでいる訳ですから、その嫌を超越するほどの何かが無いとできないでしょう。

最初はきっかけがあってやる気が爆発するんです。
でも爆発はいつか止みます。3日続けばいい方です。

つまり嫌を超越できるのは最初だけ、あとはやる気だけではどうにもならないことが続きます。

爆発を連鎖させるのは至難の業です。
勉強が好きな人のように、勉強の意味を変化させられるくらい続けられれば火は消えないでしょう。
爆発の連鎖を期待するのでは無く、火を消さないように灯火を残しておくことに注力します。

そのためには、やらざる終えないまたはやろうと思える仕組みを作りましょう

継続するための仕組み作り

私は勉強をするタイミングを通勤電車の中。昼休憩。子供が寝た後。この3つの時間と決め、それ以外は勉強しなくてもいいと決めました。

またやる内容もある程度決めていました。

通勤電車ではスマホで手軽にできる過去問アプリ。昼休憩は暗記物。子供が寝た後は計算問題。

勉強をする時間帯と内容を決めておく事でとりあえず勉強をスタートすることが出来ます。

最初のうちは1問解くだけでどっと疲れが来ます。それによってスマホを触ったりYouTubeを観たり、全然勉強が思うように進まないことがほとんどです。

やる気に似た言葉にモチベーションという言葉があります。
モチベーションは「動機付け」や「物事を行う理由」という意味があります。
つまり目標ですよね。

資格に合格するぞという目標は最終的な目標ですが、まだまだ分からない状態でこれを意識してモチベーションを高める事は難しいです。

モチベーションを高めるには小さい目標を立てます。

『12時まで勉強しよう』とか、『5問は解こう』みたいな、今やっている事で達成可能な目標に設定します。『1問は解くぞ』でもいいです。それで終わってもいいです。

達成出来るかもしれないし、出来ないかもしれないという少し大きな目標にしてしまうと出来なかったときモチベーションは下がります

逆に「もう少しで達成できそう」という時にドーパピンが出てやり切ることができ、できると気持ちよくなりモチベーションが向上します。

モチベーションを上げるために、前日の復習から始めることも意識しました。

前日やったことは記憶に残ってるので頭に入ってきやすくサクサク進み、分かることが楽しいに変わります。それに付帯効果としてしっかり記憶に定着します。

最初のうちはこの仕組みを利用して継続する事が大事です。

仕組みがルーティーン化出来たところでやる気の灯火は淡々と燃え始め、やる気が出るとか出ないとか考える必要も無く、継続して勉強が出来る状態になります。

まとめ

私はこのように仕組みを作って勉強に取り組んで来ました。

「やる気」とは「進んで物事を成し遂げようとする気持ち」でしたが、それは勉強という嫌な物に対してはなかなか続きません。

生活スタイルや性格などにもよってどのような仕組みがあうかは変わってきますので、自分なりの仕組みを作ってみて試していけば、自分に合った勉強法にもなりうるはずです。

爆発を利用して、灯火を消さないように意識して取り組んでみてください。

私は「Schoo」でこの仕組みが作れていた事に気付かされました。
「Schoo」についてはこちらに記載しています。↓
「忙しくても勉強できる!Schooで仕事も学びも加速する20の要素」

物事を続ける方法はたくさんの講師の方が紹介しています。
自分にあった方法が見つかると思いますよ。

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